お次はリンルート。
PC版では、いの一番にコレ攻略した。王のために。
(注:エストはシキアキスキーです)
【攻略選択肢】
やっぱりダメだ
振り返る
遠慮する
何も言わない
無言でやり過ごす
気のせいだ
・・・ほっとけよ
リンについていてもらう
追いかけない
→END
以下ネタバレ感想ですー
「残念でした、ついてまーす!」が無い・・・・・・!(開口一番に何を)
実はこれショックでしたね。
こういう言葉の表現も色々と考えなければいけないのかCEROって。
リンってコを表現する上で結構わかりやすい台詞なのになぁ。
あと「体で返して」も「倍の倍の倍返しで」になってるし・・・哀
殺伐とした咎狗の世界にほっとした安らぎを与えてくれるかのような、
ムードメーカーであり潤滑油であるこのリンなのですが。
正直うざっって思う人も居るでしょうけど、私は好きです。
・・・それは何故か。
人懐っこい笑顔、親切心、明るさの裏に潜む冷たさ、覚悟、決意、離別恐怖、自虐。
リンを語る上でのキーワードに散りばめられたこれらのギャップが、私的ツボなのですね。
後半での虚勢という仮面を脱ぎ捨てたリンからとにかく目が離せなくて。
差し伸べられた手を握ろうと躊躇して、内面の恐怖と戦うあたりはもう迫真でした。
あと咎狗一義に篤く男気のある人物だと思うのですよ。
だからなのかな・・・アキラと絡んでるとどうもBLっぽく感じない。
恋愛というよりは信頼というかなんというか、いい相棒?
そういえばPC版ではアキリンっぽい例の濡れ場(勿論TBではカットですが)
やっぱり描写が無くても翌朝の気まずさとか照れとか
そういう言葉だけで萌えっとする自分がいる・・・!←
あと自棄になってリンがアキラを誘惑する所でアキラが逆にリンを組み敷くとか
全ルートでは受気質なアキラが唯一男気を出すのがこのリンルートなんですが。
私はこういう多角的に主人公見れるの結構嫌いじゃないんだが、
リンルートが苦手な人ってきっとこのリンアキじゃない濡れ場の所為なんじゃ、って思うんですよ。
TB版だとそれがマイルドになった分ラストの5年後リンアキがストンとおちるというか。私的に。
・・・でも何にしてもやっぱり恋愛っぽく見れないこのCP。
追加のペスコシ時代のエピソードは実は見たかった場面でもあり、
素直に嬉しかったです。星の話なんて「月下点」思い出したよもうっ!
カズイとかトモユキがいきいきと喋ってるこのシーン見てると、
ペスカ・コシカってのがどれだけリンにとってかけがえのないもので、
それが壊れてしまった切なさとかやりきれなさってのがすごくよく理解できる。
PC版だとただの嫌味なヤツだったトモユキの株がかなり上昇。このツンデレめ!
あとはシキリンの兄弟絡みとか、うわーなにこれちょっ嬉しい悲鳴!みたいな(笑)
シキが普通にお兄さんしてるのなんて気色悪くてあーいいモン見れた生きてて良かった!
ただ、正直リンルートやってるとケイスケの扱いが辛いのが心苦しい所なんですが
この台詞見れるだけで少し腹膨れました。
「棘のように 永遠に痛み続ければ忘れない 忘れたくない」
やっぱケイアキはいいなぁ(←
しかしリンアキに恋愛を求めるとなるとEDから妄想が始まるって感じですね。
昔出てたビブ○ス出版の咎狗小説のリンのSS思い出しちゃう。全く。
PR