次は源泉。通称オイチャンルート(笑)
ルートさえ入っちゃえばあとは一本道ですね。
【攻略選択肢】
やっぱりダメだ
振り返らない
映る
何も言わない
何とも思わない
腕を振り払わない
目を逸らす
思わず腕を振り上げる
・・・ほっとけよ
遠慮しておく
→END
以下ネタバレ感想です。
これはプレイして思ったのですが
源泉ルートって結構後回しプレイのがいいのかもなーと。
(「咎狗の血」という大きな話を理解する上では)
おそらくキャラ萌などとはまた視点が違って、
咎狗の本筋ストーリーが細かく明らかになるルートなんですよねコレ。
軍の内部事情やイグラ、ライン、それぞれのキャラの過去。
アルビトロとエマと源泉、アキラ・ケイスケ・nの繋がりだとか。
だから多分初見でいきなりこのルートから始めちゃうと、
小難しい話が続くんで息切れするかも・・・なんて思ったり(苦笑)
ま、私としては
すでにケイスケやリンなどメインキャラは大体攻略した後だったし、
断片的な真相が頭に入っている状態でこのルートをクリアしたので、
すごくストンと話や設定が理解していけて興味深かったです。
ただオイチャンとアキラがくっついていくあの展開はどうも腑に落ちないっつーか。
萌え萌えしいんだけど、あれBLじゃなくてもいいような・・・・・・
この2人には肉体関係云々より精神的なプラトニックラブを推奨したい!(←えええ
なのでTBのあまり生々しくない絡み愛には非常に好感をもてました。
それと、キャラ萌え出来ないかもとか私最初に言っとりましたが、
それなりにニヤニヤ出来るシーンは散らばってますんで楽しめます。
源泉の揶揄が本気になって逆に戸惑ったり照れたりする姿見れたりとか。
TBでは当然濡れ場は無いですけど、あれはあれで良かったなぁ。
背中から抱きしめる新スチルいいよね。あったけー
しかしあのラストは終始顔にやけっぱなしで困ります。
ま る き り 夫 婦 じゃねーかとw
墓まで連れてくとか記念日とかで言い合う2人。 バ カ ヤ ロ ウ vv
印象に残ったのはこの台詞。
「それでも…待つということ。猜疑心と戦いながら。
それも、信じるうちのひとつか。
大切なのは約束ではなく戻ってくると信じて待つこと」
これかなり大きなアキラの変化ですよね。
信じるとか信じられるとか、そういう感情に疎いタイプだったじゃないですか。
外の世界(対人間)への興味とか
源泉を知りたい一緒に居たいという感情が生まれる過程は好きです。
アキラが年相応にやんちゃというか口数多くなるのってこのルートだけですよね。
そういう一面が見れるだけでも、プレイしてて微笑ましく思えてなりません。
・・・つくづくオイチャンって偉大だな。
あとこれ。
「心に深く刻まれた傷が塞がる事はない。
痛みに慣れる事はあっても、永遠に血を流し続ける。
けれど、それでいい。
この傷があるからこそ、今の自分が在る」
自分に呪われた血が流れてる事実って
ともすればすごく悲観しがちじゃないですか。
源泉が、心寄り添える相手が、そばに居ることで
自分を否定せずに認めて生きていけるっていうか。
アキラ自身の強さも勿論そこにはあるんでしょうけど、
・・・こういう考え方ってすごく好き。
そしてプレイし終わって改めて気付かされたのが、
ナ ノ ア キ 前 提 的 な 展 開 な の な w
nに対して「一緒に逃げよう!」とか。
そういえばそんな事言うんだっけかアキラ・・・!(汗)
利用されてた側(エマ達)から真相を暴露されるのと、
軍内部の事情を知る別の人間から明かされるのでは、
やはりアキラの感じ方も違ってきますしね。
他ルートとはnに対する接し方がかなり違うのも興味深いところ。
「自分だったら、同じ事をしていたかもしれない・・・」
そう行き着くのは、道理というか。
アキラみたいな性格なら、尚更。
「見ず知らずの、けれど何よりもアキラに近い存在」
こういう運命的な台詞に心躍ります。
実はひそかにナノアキのような宿命愛は好物なので(苦笑)
そんな訳で次はナノルート・・・の前にユキヒトか!
たまに咎狗TrueBloodだって事忘れます。エロねーのにw
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